◇ 何時から痛み出しましたか?
◇ 歩行は普通ですか?
◇ 以前に同じような症状はありましたか?
◇ 肢端のツマミ検査の反応はありますか(深部痛覚反射)?
◇ その時痛がって咬もうとしませんでしたか?
◇ 失禁はありますか?
◇ 膀胱はいっぱいですか?尿は出ていますか?
◇ 尾は動きますか? |
|
● 安静療法に反応しない場合は手術が必要になります。
● 入院中に痛みが1週間以上続く場合や、麻痺が発現したり、麻痺が進行するが場合が適用
となります。
● 神経の障害が激しいほど手術は緊急性を要します。
● 理論的には麻痺が発現した後24時間以内に手術することが望ましい
(多少遅れても手術は可能ですが)。
● もし、深部痛覚が消失していると、手術を24時間以内に実施したとしても、予後はおよそ50%
にまで悪化します。
● 深部痛覚が消失したときは「出来るだけ早く」手術すべきです。
● 手術の費用は2-6週間の入院・治療費を含め25万-35万円かかります。 |
術前の膀胱の機能は予後に影響しますか?
全ての神経障害が予後に影響を及ぼしますが、深部痛覚がある場合はたいていの犬は改善します。
もし手術しなかったら?
手術が出来ない場合は、保存療法をすべきです。なぜなら。それでも50%の回復チャンスがあるからです。 |
● CTスキャンも脊髄造影も全身麻酔が必要となります
● CTはかなり正確な診断が可能ですが、造影を併用する必要があります。
● MRIはかなり正確な診断が出来ます
● CT、MRは大学病院など大規模施設でないと出来ません。
● 費用は3-7万円かかります |
|
● 当院は、脊髄造影によって手術部位の決定をしています。(場合によってCT検査を依頼)
● 軟骨異形成犬種における関髄造影ではあまりミスは多くありません。
● しばしば大型犬種では椎間板突出を過小評価してしまう傾向があり、また、側方への突出を
見逃すこともありますが、これらの犬は普通痛みがあり、神経障害はありません。
● 脊髄造影は全身麻酔を必要とします。 |
|
● しばらくは、激しい運動を避け、5-10分程度の運動だけにします。
● 腰の病気は肥満が大敵ですので、ダイエットを心がけて下さい。
● 1/3の症例は再発します。再発を少なくするために、軟骨・関節形成補助剤(アデカン、
プロアントゾン、グルコサミン、テオタブ)を指示に従って続けて下さい。
● アデカンの注射療法は症状に応じ週2回、週1回、2週に1回と徐々に感覚をあけて行きます。
● 滑りやすい床は足・腰に負担をかけます。床はフローリングを避け、滑りにくい絨毯が理想的です。
● 痛み等の再発の兆候がありましたら早めにご来院下さい。 |
|
|