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健康管理



 長生きするために重要な「歯」
最近では犬や猫達の寿命もだんだんと延びてきています。その理由としては、

○予防医学の普及
○食事の改善
○生活、飼育環境の改善
○飼主の愛犬・愛猫に対する健康管理についての意識・知識の向上

などがあげられます。
飼主にとって、愛犬や愛猫たちが元気で長生きしてくれるほどうれしい事はありませんし、望んでいるはずです。それでは今回は「歯」についてお話しましょう。





 まずは口の中の様子を見て見ましょう
1.あなたは愛犬・愛猫の口を大きく開けることができますか?
2.愛犬・愛猫の口の中や歯の様子を見た事がありますか?
3.愛犬・愛猫の歯の数を数えた事がありますか?
4.口の中に自分の指を入れる事ができますか?

 人間のお母さんが赤ちゃんと接するように、犬や猫たちにもスキンシップやコミュニケーションが必要です。日頃から口を開けたり、歯を触ったりしても平気なように、慣れされておきましょう。
 子犬や子猫たちは成長に伴い乳歯が生え、さらに成長すると乳歯が抜け落ちて永久歯が生えてきます。
 犬や猫は四種類の歯を持っています。入り口から奥へ順に切歯、犬歯、前臼歯、後臼歯という名前がついています。子犬や子猫たちの乳歯は生後3〜4週間で生え始め、約8週で生え揃います。子犬の乳歯の数は全部で28本、子猫は26本です。永久歯は早いもので3ヶ月くらいから生え始め、7ヶ月位で生え揃います。成犬の永久歯の本数は42本、成猫は30本です。
 同じ場所に細い歯(乳歯)と太い歯(永久歯)とが2本並んで生えていませんか?猫ではめったにない事ですが、乳歯から永久歯の生え変わりがうまくいかずに、重なって生えてしまうことが、小型犬(マルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャーテリアなどの犬種)によく見られます。これは歯周病の原因になったり、噛み合わせがうまくいかなかったりしますので、なるべく早く獣医師に相談してください。


 歯(口腔内)の病気
犬や猫の口の中ではいろいろな病気が見られます。主なものには口内炎・虫歯・腫瘍・不正咬合・根尖膿瘍(こんせんのうよう:歯の根っこの部分に膿がたまる病気)・歯周炎などがあります。
 犬や猫がかかる歯(口腔内)の病気の中では一番多いのが歯周炎です。そのままにしておくと口が臭くなったり、歯が抜けたり、あごが溶けてしまったりすることもあります。また、心臓病や腎臓病の原因にもなりますので、気を付けておきましょう!!


歯石と歯垢について →